本格観測への投資の前に、判断を。
従来の進め方一例
- 風況マップ候補地を絞り込む
- マスト建設必要に応じライダー併設
- 本格観測・評価現地の風況を確認
本格観測設備への投資後に、現地の風況を確認。
今回の提案短期評価を追加
- 風況マップ候補地・適用性を確認
- 短期ライダー+MCP上空風の観測・年間風況推定
- マスト建設判断本格観測へ/追加評価・見直し
先に現地データを得て、有望な候補地への投資を判断。
観測開始時期・必要期間は、設置条件と季節により異なります。短期評価は本格観測を代替するものではありません。
開発判断を早め、初期投資のリスクを抑える。
風況マップで絞り込んだ候補地を、本格観測への投資前に評価します。条件が整う地点で早期に観測を開始し、限られた開発予算を複数候補地の検討に振り向けやすくします。

初期段階から、ハブ高さの風を捉える。
60m未満のマスト観測だけでハブ高さの風況を評価する場合、高さ方向の外挿が必要です。周囲の樹木や地形の影響を受ける場所では、マスト付近のシアをそのまま上空に適用できるか、検討が必要になります。
ライダーではハブ高さを含む複数高度から200mまでの風速・風向を計測し、観測期間中の風向別シアや高さによる風速変化を把握。上空の観測データにより、外挿だけに依存する評価を減らします。
観測高度・取得状況は機器設定や現地・気象条件によります。短期間のシア特性が年間の全季節・全風向を代表するとは限りません。
短期観測から、過去1年間の風況を再構成。
約3ヶ月のライダー実測と、同期間のMSMなどの気象モデルデータとの相関関係を評価。その関係を観測開始前9ヶ月に適用し、過去の風況をMCP法で推定します。
観測終了時点までの1年間のデータセットを構築します。9ヶ月の追加観測を待つ意味ではありません。対象年月と平年補正の有無を明示します。
短期LiDAR観測による開発候補地の初期評価
マスト建設に先立ち、候補地の風況を把握したい開発計画を対象とするサービスです。ハブ高さ付近を含む複数高度で短期観測を行い、同時期の気象モデルデータとの関係をMCP法で分析。既往の参照期間における年間風況を推定します。
MCP法は、観測値と参照データの関係を求め、その関係を観測期間外の参照データへ適用する手法です。本サービスでは、実測した期間と推定した期間を区別して成果物に表示します。
観測前に、短期評価に適したサイトと時期を確認
MSM・ERA5等の気象モデルデータを用いて、月別の風向特性と風向別の風エネルギーの集中度を確認します。主風向の卓越性が明確なサイトを基本対象とし、年間の風況に大きく寄与する季節・風向を捉えられる観測時期を検討します。
冬季の風が重要なサイトでは冬季観測を優先し、それ以外の時期は冬季の主要風向との共通性を確認します。風向の一致に加え、風速帯や季節による関係の変化も確認し、短期評価の適用性を判断します。
本格観測へ進むかを判断するための情報を整理
- 候補地のハブ高さ付近における風速・風向を観測
- 年平均・月平均風速、主風向、風速分布などの年間風況を推定
- 観測期間中の鉛直風速分布を確認
- 参照データ・推定方法による結果の差と、追加確認事項を整理
- 本格観測へ進むか、追加観測を行うかの判断材料を提供
観測・評価の進め方
- 気象モデルの月別風配・風エネルギーの方向別分布から、対象サイトと観測時期の適用性を確認
- 設置候補地、電源、搬入、用地・許認可、評価目的を確認
- LiDARによる短期観測と、参照気象データの整理
- データ品質、相関、風向・風速帯のカバー状況を確認
- 年間風況を推定し、本格観測への移行・追加確認・候補地優先順位の見直しに必要な情報を整理
- 評価報告書とデータを提供
観測期間は約3か月を基本とします。観測開始までの準備と解析期間は別途必要です。対象地と取得データの状況によっては、期間延長や別季節の観測を組み合わせます。
基本となる業務範囲
1地点の短期LiDAR観測、データ管理、参照気象データとの相関解析、年間風況の推定、評価報告書を基本とします。適用条件と成果物は業務のご提案時に明示します。
観測対象年の年間風況と、長期的な平年風況は区別します。長期補正、風車位置へのCFD外挿、AEP概算、追加地点・別季節の観測は、計画に応じて範囲を定めます。
適用範囲
本サービスは開発初期の評価を目的とします。年間を通じた現地実測や、認証・最終設計向けの風条件評価を代替するものではありません。観測地点以外の風況や年間のシア・乱流特性は、別途の検討が必要です。
業務依頼・お問い合わせ
対象地域、評価したい課題、計画段階、希望時期、商用電源の有無、搬入路の状況を添えてお申し込みください。
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