風況観測タワーについて
【特徴】
四角柱・4支線型風況観測タワー
狭い土地・急傾斜地形に対応
Thies社FirstClassセンサー標準
Web上でのデータ確認・ダウンロード対応
衛星通信対応
ドップラー・ライダーの併設対応可能
寒冷地用風速計・風向計ヒーター電源対応(ライダー併設時)
※この風況観測タワーは、株式会社新エネルギー総合研究所と共同事業です
機器販売・施工に関しては、株式会社新エネルギー総合研究所の販売となります
四角柱タワーの特徴1
円柱ポールや三角トラスタワーより設置面積が少なく済みます
重機が入らない狭い場所でも設置できる可能性があります
伐採面積が限定される国有林でも設置の可能性が高まります(実績あり)
(赤:敷地境界、緑:25m円、黄色:36m円)
4支線型になります。3支線型に対して支線距離を短くできます
3支線型と4支線型観測タワーの必要長さ
四角柱タワーの特徴2
傾斜や高低差の大きい場所でも立てられる可能性があります
四角柱タワーの特徴3
メンテナンスがやりやすい
厳しい自然環境における設備です。落雷や凍結に伴う故障などが生じるケースが多いため、メンテナンスのしやすさも重要です
サービス範囲
現地調査
建築確認申請
観測タワー建設
観測
データ提供
メンテナンス
撤去
※本サービスの提供範囲はお客様との調整となります
※風況観測タワーの位置決めはお客様にお願いしています
WF認証(NK認証)では風況観測タワー(マスト)位置の選定理由を示す必要があります。
引用「2章 2.2-2
観測地点は,計画ウィンドファームのサイト固有条件(地形,標高,地表面粗度,年平均風速,乱流強度等)を代表する地点を選定し,その理由を明確に示さなければならない。この代表する地点の選定には,気流解析を用いる」
としており、マストの位置は風車の配置位置も考慮する必要があります。
※風況観測タワーの設置位置の選定も行っています(※気流解析等が別途必要となります)
Thies社 FirstClassセンサー(標準仕様)
海外で多く使われている高い基準を満たすセンサー
近年は日本国内でも多数採用されています
NRG社 センサー・データロガー
日本国内でスタンダードなセンサー・ロガー
(お客様のご要望の場合の設定です)
Webによる観測システム(オプション)
1秒サンプリングと1秒記録が可能
専用サーバーへデータを保存(10分値及び1秒値)
衛星通信への対応(山岳地帯等携帯電波が届かない場所向け)
注記事項
風況観測タワーは設置場所が過酷な環境の為、自然災害での破損が生じる場合があります
(特に風向・風速計は落雷破損、凍結等による変形異常値、突風等での損傷などが生じやすい機器です)
落雷等の自然災害に伴う破損・修理はお客様のご負担となります点、予めご了承願います
自然災害など万が一の事故の為、お客様において自然災害保険へのご加入をお願いしております