風力発電ビジネスを「リスクの低い事業」にするために

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ドップラーライダーとは
(リモートセンシング)
風況観測塔で測定できない高所(60m以上)をレーザー光を用いて観測します
(上空のエアロゾル粒子の移動速度を測定して風向風速を計測)
 ※本サイトでは鉛直ライダー(VL)についての紹介です
洋上の風況観測では、水平方向にレーザー光を照射し沖合の風速を計測するスキャニングライダーなどもあります
 
高度40~200mまでの風況が計測できます
 上空の各高度の水平面、風向、風速、鉛直風速を計測します
 観測高度は12~20高度程度の設定が可能です(機種によります)
コンパクトサイズで設置・移動が容易です
 各社 50kg前後で2名程度でも運ぶことができます
  少ない消費電力
消費電力は通常観測地、50W前後であり、商用電力が取れない山岳地帯や豪雪独立型電源を用いる事により商用電力が無い場所でも、高高度の風速を計測できます
 ウィンドファーム認証での活用
 ウィンドファーム認証(主にNK認証※1)では風車のハブ高さの2/3以上の高さでの計測が必要です。計画する風況観測タワーで計測できない高度の場合は、「鉛直ライダー等のリモートセンシング機器との組み合わせによる観測」データを用いる事ができます※2
 
※1一般財団法人日本海事協会によるウィンドファーム認証の呼称
※2 ガイドライン「ウィンドファーム認証 陸上風力発電所編」NKRE-GL-WFC01,Edition:July2021 2.2.1(15p)
 

  
   
Leosphere WINDCUBE V2
(現在はVaisala WINDCUBE V2.1)
三菱ウィンドライダー
DIABREZZA_W
ZephIR 300
(現在はZX-300)
MOLAS B-300
 

観測塔と併設

ライダーと観測塔の併設

WINDCUBE

WINDCUBE V2.1

ライダー監視画面
風向

ライダー監視画面(風向)

ライダー監視画面
風速分布(10分値等)

ライダー監視画面(風速鉛直分布)

WINDCUBE

WINDCUBE V2

ZephIRライダー

ZephIR 300

三菱ライダー

三菱ウィンドライダー
DIABREZZA_W

StreamLine

StreamLine