風力発電ビジネスを「リスクの低い事業」にするために

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金融機関様向け発電量レポート

平年値及び超過確率毎発電量の算出

 

第三者評価として

 近年は風力発電事業は大規模化に伴いプロジェクト・ファイナンスが求められるようになってきています。これに伴い、融資する側の金融機関も、融資対象の風力プロジェクトを独自に評価することが一般的になってきています。 
 

長期気象変動を考慮したウィンドファームの発電量予測


 風況観測を行った年は、長期変動の中(平年値)に対して高風況となる場合、低風況となる場合があります。
この為、発電量は平年値に補正して算出する必要があります。
プロジェクトファイナンスでは事業リスクを評価する際に、超過確率毎の発電量を判断材料とします。
一般的には超過確率50%(P50、平年値相当)、75%(P75)、90%(P90)、95%(P95)となり、太陽光発電などのプロジェクトファイナンスよりストレスをかけた評価が行われるケースが多くなります。
 
風況観測は一般的に1~2年の為、平年値を予測することができません。
この為、近隣気象観測所などとの相関を見て、平年値を算出します。また偏差を算出する事により、超過確率毎の風況を算出します。
 

比較する長期気象観測データの選定が重要


 一般的には最寄り・近隣の気象観測所(気象庁観測所、アメダス)から、相関性の高い(相関係数の高い)観測所を選択し、その長期の風速変化から平年値相当(P50)を算出します。 
気象台の調査・選定 
風況観測データとの相関性検証   
しかし近隣で相関係数が高い気象観測所が長期変動評価に不適切であることもあります。これは気象観測所が途中で測定条件(風速計交換、植生や構造物の変化等)が変更となる場合は評価として不適切です。
この為、気象観測所の調査も重要です。 
 
ウィンドファーム計画地最寄りのアメダス調査
 また、長期変動の評価では、気象観測所のほか、気象モデル(気象庁GPV-MSM等)を用いる場合があります


発電量シミュレーションソフト


国産CFDソフトウェアRIAM-COMPACTおよびMASCOTを採用
金融機関でのデューデリジェンスにおける発電量試算報告書ではMASCOTが主に用いられています
近年RIAM-COMPACTでも金融機関、再エネファンド等で評価を頂いています
 RIAM-COMPACTは大手風力事業会社、ゼネコン、風車メーカーなど採用しています 

弊社では両ソフトに対応しています

報告書の内容(イメージ)