RIAM-COMPACT
複数の風車配置を迅速に評価するツールとして(開発会社、事業者向け)
ウィンドファームの発電量の算出として(金融機関・事業者向け)
ウィンドファームでは風車1本ずつに風況観測タワーを立てず代表的な位置で風況を観測したものを、シミュレーション技術により、すべての風車の発電量を推定します
ウィンドコネクトでは、主に山岳地形の風況シミュレーターとして定評のあるRIAM-COMPACTを採用して発電量の算出を行っています
ウィンドコネクトでは、主に山岳地形の風況シミュレーターとして定評のあるRIAM-COMPACTを採用して発電量の算出を行っています
(また、国内で風況シミュレーターとして定評のあるMASCOTも導入しています)
RIAM-COMPACTの最大の強みは風車配置の自由度が非常に高い事。風力サイト開発段階、風車初期配置段階として性能を発揮します
風況マップの例
風配図・鉛直方向の風速分布
解析の流れ
RIAM-COMPACTでの発電量シミュレーションは以下のような手順で進められます
解析メッシュは通常、360万メッシュ。案件に応じて600~1000万メッシュ程度の計算を行います
RIAM-COMPACTの強み
国土地理院地図への反映(位置関係がわかりやすい)
・国土地理院の数値地図(国土基本情報)に反映させるため、等高線の他、道路(林道レベル含む)や行政境界線、住宅、河川なども表示させることができる
風車の再レイアウトが行いやすい
風力発電の計画では進捗段階で、制約条件、あるいは風況観測データから、より発電できる場所の選定など、風車の位置を何度も移動させるケースが大半です
多彩なデザイン、表示機能
等高線に標高(数字)を表記させる。風車のマークのデサインやサイズ、フォントなども変更できるため、見やすい、わかりやすい資料の作成ができる
事業者の計画段階での活用で大きな効果を発揮できます
発電量算出以外の機能
乱流解析ができる
乱流強度、速度シアなど
風の流れを可視化できる(アニメーション処理)
乱流は目に見えない。しかし風車には大きなダメージを与えます。この乱流や風の流れ(増速効果等)をアニメーション化することで、風の起こす現象を関係者にわかりやすく伝えることができます