風力発電ビジネスを「リスクの低い事業」にするために

MASCOT
 
日本の山岳地形に対応した国内でスタンダードなシミュレーター
(三次元非線形風況予測モデル)
国土地理院などの地形図を元に、起伏、地表面粗度(樹木、農地などの土地ごとの摩擦)を元に風の流れを再現させる。
これをベースとし、風況観測データ(実測)を入力することで、サイト内各所の個別の風況が作成され、風車パワーカーブを元に、配置された風車ごとの発電量を算出します
・MASCOTは
事業者→金融機関等(銀行、ファンド、案件継承検討事業者への提出・説明
金融機関等が事業者の提出した発電量レポートの検証として第三者に依頼して評価を行う
の2ケースで活用されるケースが多くなっています。
 
弊社ではファンド、風力サイト開発会社、案件継承検討事業者からの委託業務が主体となっています
 
(受注実績)※2024年8月末現在
 
 件数:35件
 規模:2.5MW~200MW
 


 
 発電量の算出方法
・1年間の観測データを長期気象データを用いて平年値補正を行い発電量を算出する(一般的)
・3~6ヶ月程度の短期観測を元に長期気象データ等で未計測期間を補完して発電量を算出する(開発段階でおおよその発電量を予測するケースで活用)
・サイト内の特定ポイントを仮想マストとして設定し、発電量を算出する
(おおよその目安での検討。風況マップやウェイクロスを考慮した離隔の検討などで活用)
 
 
 
また、MASCOTでは、極値風速の算定をすることもできます
 

 
風況観測データ
 
 
 
 MASCOT風況マップ
 
風車ごとの発電量とウェイクロス